– 世界遺産になる前の出来事 –

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テルヤです。

年末年始を沖縄で過ごしたのですが、
ブログネタを仕入れるべく、
家から徒歩圏内の「識名園」に行ってきました。

首里城は有名ですが、
こちらに来る観光客はあまりいないかも。

規模こそ、大きくはないですが、
琉球王朝の雰囲気をより感じやすい(気がする)公園です。

この「識名園」は、いわゆる王家の別邸で、
来客があると、ここへ案内したそうな。

識名という地域は、
那覇では首里の次に高台にあり、
かなり見晴しは良いです。

高台にあるのですが、沖縄にしては珍しく、
ここからの眺めは海が見えないようになってます。

ここに外国の客人を連れてきて、
その景色を見せることによって、
「大きな島」というのをアピールしたとか。

※それで交渉が優位に進められるかは不明

私が子供の時は、まだ公園として開園しておらず、
塀に囲まれた不思議な空間という感じでした。

そんな秘密基地的な場所!
小学生が遊び場にしないはずはありません。

こっそり侵入しては、
ドロジュー的なことを興じるわけですよ。

ある日、やたらと体力が有り余ってたのでしょうか。
樹の枝で、懸垂をしてふざけておりました。

そうすると。
 やはり。
  折れるわけです。
   バキッ!
    とー
     樹の枝が。

そのタイミングで、造園師の車が敷地内に入ってきて…

        - the end –

「でも、久しぶりに帰ってきたのだから癒して」
と自分勝手な願いを込めて写真を撮りました。