コロナ禍の2年ほどは在宅勤務でしたが、今は出社しています。当初はリモートでできるだろうか？と不安に感じたのですが、周りの方たちに親切に教えていただき、在宅勤務にも慣れていきました。
現在は週3日出社しています。午前中は家事や買い物など自分の用事を済ませ、午後はオフィスに出社しますが、オフィスに来ると仕事に集中でき、他のことは忘れられるので、それが自分にとっては良いサイクルになっていると感じます。

最初は花の画像に名前をタグ付けするお仕事を1年半くらい行いました。お花の本を買ったり、日頃から花屋さんに行ったりし、知らない花があれば自分で調べました。
現在はお客様業務のアノテーションを行っています。 前の職場で今回の業務内容に少し近いことを行っていましたので、ポイントを少し教えていただければ、作業にすぐ慣れることができました。

若い時は15年ほど一般事務で請求書を作る仕事をしていました。パソコンはなかったので全て手作業でした。その後、年金関連の仕事をしましたが、その時に初めてパソコンを使った仕事をしました。 会社のシステムを使いお客様と会話した内容を入力したり、データを入力して書類を出したり、といった業務でした。
特にパソコンの操作が得意というわけではありませんでしたが、このときの経験が今の仕事に繋がっているのではないかと思います。

自分がこの年代になってパソコンを使った仕事をするとは想像していませんでした。 前の職場を退職したあとに「これからの時代はパソコンも覚えておかないと」ということで職業安定所でパソコンを習ったのですが、 こんなところで役に立つとは夢にも思っていませんでした。
私たちの年代になると、指を動かしたり、いろんなものに興味を持って頭を動かしたりすることが、とてもプラスになるのではないかと感じています。

「仕事をするぞ」 と着替えをして、ちゃんと出かけるという習慣ができたことで、一日にメリハリがつけられるようになりました。「午後は仕事があるから、ご飯の支度を何時までに終わらせよう」とか「明日の予定はこうだから今日はこうしよう」といったように、先々を見通して行動するようになりました。仕事をするためにも、より健康に気をつけるようにもなりました。
また周りの皆さんが興味を持っていろんなことをされているので、それに影響を受け、新しい情報を得た時には自分でもスマホで検索することが多くなりました。