夜の世界遺産にて

投稿日:

こんにちは。テルヤ@okinawaです。

暑さもピークを過ぎたので
時間がある時は健康維持の為ジョギングをするようにしています。

最近は夜の首里城がお気に入りです。

観光客の方はお昼に訪れるスポットかと思いますが、
夜も個人的に好きです。

間接証明で彩られた首里城周辺を走っていると
贅沢な気分になります。

20150915a

先日、早めに仕事が終わったので
夜のジョギングをすることにしました。

家から首里にあがって戻ってくるというコース
なのですが坂道を登っていくので結構大変です。

ですが、幻想的な夜の首里城を抜けると
那覇の街を眺めながら坂を下るポイントがあります。

通称「蛇の道」と言われる石畳の
この坂から眺める夜景は本当に絶景です。

。。。
遠目で街明かりを見ながら坂を降りていきました。
気分は天に上るかの如く高揚しています。
。。。

20150915b

先程、述べたように石畳のこの坂道
足場が悪いのは仕方ないのですが、
一か所異常に盛り上がった石がありました。。

それに気づかずに
思いっきり足を引っ掛けて
派手にゴロゴロ転がり落ちてしまいました。

全体的に身体が痛かったのですが、
(特に)左肘を強打して、出血。。

激しい痛みだったので、最初はパニック!
「左腕をもっていかれた?」「左腕は使えなくなった?」
と思った程です。

しかし時間が経って冷静になると、
痛みも引き、普通に走ることもできました。
(頑丈で良かった)

さらに冷静になると、
今の自分の状況が面白く思えてきて、
「これは誰かに報告せねば!」「笑ってもらえるかも!」
という気持ちになってきました。

そして、おもろまちのオフィスに向けて
走り始めました。
左肘の出血と伴に

20150915c

「早く行かないと、みんな帰ってしまう」
はやる気持ちを抑えながら、スピードを上げます。

オフィスが入っているビルに近づくと
明かりが見えたので誰かはいるようでした。

残業しているのは、
通称「ヤラソック」
真剣な表情でモニターを眺めています。

以下会話
—–
テ:「おつかれっす」
ヤ:「おつかれさまです。どうしました?」
テ:「ジョギングで近くまで来たので水飲みにきました」
ヤ:「え?」
テ:「なんつって」
ヤ:「。。」
テ:「こんな時間まで残業なんすね。何かあったんですか?」
ヤ:「はい。。ちょっと今大変なんです。。」
テ:「まじっすか。やばいっすね。。」
ヤ:「そうなんですよ。やばいんですよ。。」
—–

言えませんでした。
「夜景に見とれて走っていたら、転倒して出血した」なんて。。

みなさんもスポーツする時には安全には気を付けて下さい。

それでは、またやーたい!